ソーシャル プレーヤーへの10の質問

ダウン症の人たちの感性を学ぼう

質問1:どのような社会の問題を解決しようとして活動を始めたのですか?
まだそのような感性の世界が存在する事すら知られていない、ダウン症の人達特有の感性を伝えることで、弱い立場にある人々や多様な文化が共存出来る社会を目指して始めました。
質問2:解決するための、具体的にどのような活動をされていますか?

アトリエから生まれる作品を通してダウン症の人達の感性を社会に伝えるべく、様々なパブリックスペースに展示をしています。現在は、榊原記念病院、IBM豊洲支社、聖路加国際病院、東京大学医学図書館等へ常設されています。(一般見学が可能なのは東大図書館のみ) 多摩美術大学芸術人類学研究所と協同でダウン症の人達の文化発信地「ダウンズタウンプロジェクト」を立ち上げ、現在は「プレ・ダウンズタウン」を運営しています。

ダウンズタウンプロジェクトへはこちらから
質問3:活動の支援を希望する場合は、具体的にどのようなアクションを取れば良いですか?
プレ・ダウンズタウン活動支援基金へご寄付をいただけますと、直接日々の活動に活かされます。 アトリエ・エレマン・プレザンサポーターも随時募集しておりますので、仲間になって下さる方はメールでご入会申し込みの旨、ご連絡を下さい。 様々な場所での作品展示は、アトリエスタッフがボランティアで支えているのが実情です。
質問4:活動の最近のニュースはありますか?

シンポジウム「アール・イマキュレと芸術人類学」 日時:6月13日(土) 時間:13:00~17:00 会場:四谷ひろば講堂 

【同時開催展覧会】「アール・イマキュレ希望の原理」 日時:6月13日(金)~6月21日(日) 会場:ランプ坂ギャラリー(四谷ひろば内)

質問5:活動はいつ、どのようにスタートしたのですか?
アトリエ・エレマン・プレザンとして活動を開始したのは1991年。 絵画教室を主宰していた父が、そこで出会ったダウン症の生徒の感性に感動し、ダウン症の人達の作品をもっと見てみたい!と思ったのがきっかけです。
質問6:活動をしていて今までで一番嬉しかったことは何ですか?
みんなが活き活き創作している姿を見ている時が一番の幸せ。社会で受け入れられず、アトリエに来る事で元気を取り戻していった子も多いので、みんなの健康が何より嬉しいです。
質問7:活動をしていて今までで一番苦労したことは何ですか?
活動の場を守る為、経済的な部分です。それと私達は福祉的な視点でこの活動をしている訳ではなく、純粋にダウン症の人達の持つ優れたセンスに注目しています。様々な誤解もある中で、その意識を共有する事、理解していただく事には苦労と言うか、労力は使います。
質問8:尊敬する方はいらっしゃいますか? 尊敬する理由は?
それぞれ異なったジャンルの中で数人の尊敬する方がいます。特に誰か1人の人を尊敬しているという事はありません。私達の活動は前例のない全く新しい事だからかも知れません。
質問9:NPO の運営に参考となるWebサイト、雑誌、書籍、TV、イベントなどありましたら、お聞かせください。
私達の活動はNPOではありませんが、社会の動向、今何が求められているか、という様なことが伝えられているものに関しては、いつも目を通しています。
質問10:10年後の展望をお聞かせください。
「ダウンズタウン」の実現に向けて、大きく前進していること! 具体的には「ダウンズミュージアム」と「アトリエ」、宿泊施設も出来始めている感じ。