ソーシャル プレーヤーへの10の質問

人と社会、自然とのつながりに気づく場所

カフェスロー
吉岡淳
質問1:質問1:どのような社会の問題を解決しようとして活動を始めたのですか?
今世界が抱える多様な課題の中で、自然に負荷をかけず、平和で持続可能な営みを実現するモデルとしてカフェスローをオープンしました。環境や平和といった課題を、衣・食・住の日々のライフスタイルを変えていくことから解決することが大切だと考え、「ファスト」な社会の中で切れてしまった人と人、人と社会、そして人と自然の関係をつなげる気づきの場として始まりました。
質問2:質問2:解決するために、具体的にどのような活動をされていますか?
自然に負荷をかけないライフスタイルを見せる場としてカフェスローがあります。無農薬で旬のものを食べると美味しいとか、フェアトレードの雑貨などを見せていくことで来客される人たちが大切なことに気づき、生活を見直すきっかけになればと思います。具体的には *有機無農薬コーヒーの普及 *フェアトレード商品の販売 *安全で新鮮な地元の食材の使用、自然食品の販売 *スロービジネスの実践、継承 *地域通貨の導入(単位: *情報交換・発信の場(イベント案内、ワークショップ、ギャラリーなど) があります。 
質問3:質問3:活動の支援を希望する場合は、具体的にどのようなアクションを取れば良いですか?
実際にカフェスローへ来てご飯を食べ、ここにあるものを見てほしいと思います。スロービジネスやカフェを始めたい人にノウハウを教えることもしています。
質問4:質問4:活動の最近のニュースはありますか?
7月に自然食品出版社からスローカフェを始めたい人向けの本が出版されます。 また、毎週金曜日の暗闇カフェや音楽イベントなど様々なことを開催しています。暗闇カフェは100万人のキャンドルナイト基になったイベントでもあります。ロウソクの光は電気の光と違って心を開くため、明るいときよりも語り合えるという話もあります。 この店舗も2008年6月に国分寺から移り、新しくリニューアルオープンしました。まだ全部の電力ではないものの風力発電も試みています。壁にストローベイルを使用したり木屑ペレットと薪兼用のストーブを置いたりと、自然のつまった店内になっています。
質問5:質問5:活動はいつ、どのようにスタートしたのですか?
1999年に始まったナマケモノ倶楽部の運動拠点としてカフェスローができました。ナマケモノ倶楽部の面白いコンセプトとして「自らの生活をエコロジカルに変換していく」ことがあるのですが、その実践の一つとしてのスロービジネスであり、つながりを生むコミュニティカフェとして2001年5月にオープンしました。
質問6:質問6:活動をしていて今までで一番嬉しかったことは何ですか?
カフェに来る方々が幸せ感を持ってくれることが、一番嬉しいです。共通の価値観とか、共通の言語を共有できたときにやはり嬉しく感じます。
質問7:質問7:活動をしていて今までで一番苦労したことは何ですか?
儲けることではなく、いかに持続させるかが難しかったです。どうやって幸せ感を持ってもらうか、魅力を維持できるかを考えますが、自分がここを好きだと思うことや“本物”を出していくことが大切だと思っています。
質問8:質問8:尊敬する方はいらっしゃいますか? 尊敬する理由は?
言っている事とやっていることが一致している人や、そう近づけられるように努力している人が良いと思っています。人は必ず役割があって不要な人はいないし、これというモデルを作ってしまうのは差別してしまう気がします。
質問9:質問9:NPO の運営に参考となるWebサイト、雑誌、書籍、TV、イベントなどありましたら、お聞かせください。
質問10:質問10:10年後の展望をお聞かせください。
まだわかりませんが、、。どこで死ぬか、どう死ぬかは考えていかないといけないと思っています。どう死ぬかはどう生きるかでもあると思います。信頼関係があって協力し合える、人とのつながりのあるコミュニテイの中で生活していきたいです。